NEWS

2023.08.30

INFO

『ラブ・パッセンジャー』パク・ソンフン「いい影響を及ぼした作品。誇らしく、記憶に残った。」

俳優 パク・ソンフンはGENIE TVオリジナルドラマ『ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~』の最終回を迎え、心からの感想を伝えた。

『ラブ・パッセンジャー』パク・ソンフン「いい影響を及ぼした作品。誇らしく、記憶に残った。」


22日に最終回を迎えた『ラブ・パッセンジャー』は目を離せないほど引き込まれるストーリーと、完璧な相性を見せた俳優たちの演技、感覚的で繊細な演出が加わり、口コミを基に破竹の勢いで視聴率の上昇を見せた。
ミステリーな事件が展開されながらもユーモアを忘れず、夏のお茶の間の心を掴んだ『ラブ・パッセンジャー』でパク・ソンフンは劇中ジニ(チェ・スヨン扮)の警察大学時代の先輩であり、南村派出所の所長”ウン・ジェウォン”役を演じ、リアルな演技力はもちろん、和やかなビジュアルで視聴者の好評を博した。

パク・ソンフンは『ラブ・パッセンジャー』で自身が非難を被っても不条理なことから同僚を守ろうとする正義感あふれる魅力はもちろん、何事にも慎重な姿で派出所の人々の頼もしい支えとなり劇の中心を担った。
一方、恋愛となると誰よりも堂々とした、時には可愛らしい魅力を発揮し、チェ・スヨンとのドタバタロマンスで関心を集めた。
前作『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で見せた悪人の魅力とは相反するロマンティックコメディージャンルのロマンス演技がパク・ソンフンの幅広い演技力を証明した。



▲以下、パク・ソンフンが答えた『ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~』放送終了1問1答全文

Q. ドラマ『ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~』を終えての感想は?
-非常に仲睦まじく、面白い現場でした。とても楽しい撮影現場だったので、行く度にとてもうれしい気持ちで臨んだことを覚えています。
監督を含むスタッフの皆さん、俳優陣にもう会えないと思うと惜しい気持ちも大きいです。ですが、たくさんの良い縁が生まれたことにとても感謝しています。

Q.『ラブ・パッセンジャー』のウン・ジェウォンを演じるうえで重きを置いた点はありますか?
-しっかりした台本を基に、チェ・スヨン俳優との演技を重視しました。まず、スヨンさんがジニのキャラクターを見事に演じて下さり、直ぐに昔からの友人のようにやりとりし演技自体を気楽に楽しむことができ。『ラブ・パッセンジャー』内のウン所長とジニの関係性が自然に出てきたんだと思います。

Q. 『たった一人の私の味方』のチャン・ゴレから前作の『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』まで、人生キャラクターを続けて更新しています。チョン・ジェジュンとは180度異なるキャラクター『ラブ・パッセンジャー』のウン・ジェウォンまで、毎回異なる表情で大衆と会っていますが、視聴者にパク・ソンフンの演じるキャラクターをどのように見てほしいと感じますか?
-毎作品異なる姿のキャラクターを演じることができるのは、俳優としても大変光栄なことだと思います。前作を愛して、キャラクターに愛情を注いでくださった視聴者がいてこそ、これからも演技を続ける原動力が生まれると感じます。 時には悪役、時にはいい役と、俳優は毎作品新しい表情とキャラクターで視聴者の前に出るので、作品の中のキャラクターを見て共感していただけると嬉しいです。

Q.劇中、ロマンス演技を繰り広げたジニ役チェ・スヨン俳優とのやりとりが良いと言う反応もありました。ジェウォンとジニのシーンの中で一番記憶に残っているものはありますか?その理由は?
-チェ・スヨン俳優とは初撮影が一番記憶に残っています。
初撮影から呼吸が合うと感じましたし、しっかりしていて立派な俳優だという印象を受けました。撮影中、後半にはスヨンさんに「『ラブ・パッセンジャー』のパートナーとしてスヨンさんに出会えたことは私の俳優人生でも大きな祝福だ」と伝えた程に良い思い出が残っています。『ラブ・パッセンジャー』を愛してくださった視聴者にもその点を一番好んでいただいたようです。

『ラブ・パッセンジャー』パク・ソンフン「いい影響を及ぼした作品。誇らしく、記憶に残った。」


Q.『ラブ・パッセンジャー』の視聴率上昇が並外れていました。この人気は予想していたものなのか、記憶に残った視聴者の反応はありますか?
-『ラブ・パッセンジャー』に送っていただいた愛が次第に大きくなるのがよりありがたく感じました。放送前は恐れ多くも人気が出ることは予想していなかったです。
台本がとても面白くてチョン・ヘジン、チェ・スヨン、アン・ジェウクなどこの俳優と一緒なら絶対にいい作品を作ることができるのではないかという期待感で作品に参加しました。
放送開始後「『ラブ・パッセンジャー』を見ながらずっと微笑ましい笑顔を浮かべている自分に気づいた」という視聴者のコメントが印象的でした。ドラマが視聴者にいい影響を及ぼしているようで誇らしくもあり、記憶に残りました。

Q.デビュー14周年に差し掛かっています。長く仕事を続けていますが、今後やりたいジャンルや挑戦してみたい役はありますか?
-今まで様々なジャンルの作品をやって来たのですが、コメディー好きとしてロマンティックコメディーは必ず挑戦してみたいです。
僕の作品の中で『私の黒歴史間違いノート(2018)』という作品を好きだと言ってくださる方が多いです。
その時ロマンティックコメディーを少し経験したのですが、今後機会があればいい作品に挑戦してみたいです。

Q.パク・ソンフンの次期作について教えていただけますか?
-映画『地獄万歳(原題)』が公開になりました。昨年釜山国際映画祭に招待され事前に観客とお会いした作品ですが、私が演じた”ミョンホ”は『ラブ・パッセンジャー』のジェウォンとまた違う姿をお見せできると思います。
とてもかわいくて、面白い話が込められた溌剌とした作品です。個人的にも好きな作品なので劇場でご覧いただけると嬉しいです。
また、ユン・ゲサン、キム・シンロク、ユナ俳優と共に撮影をした『誘拐の日(原題)』が9月13日に初放送を控えています。たくさんの愛と関心をお願いします。
これだけではなく、視聴者の皆様により多くの姿でお会いするために努力し、いい作品と良い演技でお返しをします。

Q.最後に『ラブ・パッセンジャー』を愛してくださった視聴者に一言
-12話なのであっという間に放送終了を迎えてしまった気がします。回を追うごとに『ラブ・パッセンジャー』にたくさんの愛を送ってくださった視聴者の皆様に心から感謝します。
『ラブ・パッセンジャー』の話に耳を傾けてくださり、一緒に共感してくださった視聴者の皆さんがいてこそ良い終わりを迎えることができました。
また新たな作品で新しい姿でご挨拶をする予定です。視聴してくださった皆様に今一度感謝を伝えたいと思います。



写真:ENA
出処:스포츠월드