
2026.02.26
MEDIA


Q.「未婚男女の効率的な出会い方」の撮影現場の雰囲気で、今でも印象に残っている時間はありますか?
11月初めに撮影を終えましたが、とても温かく穏やかな現場でした。
予告編にも出てくるシーンなのですが、僕とウィヨンさん(ハン・ジミン)がキスシーンを撮った教会があって、とても静かで綺麗だなと思ったんです。あとで知ったのですが、ドラマ「おつかれさま」でエスンが結婚式を挙げた場所でもあったそうです。
Q.――“ハン・ジミン先輩” とは言わず “ウィヨンさん”と呼ぶんですね(笑)
三角関係はロマンティック・コメディの定番ですよね。物語のどの部分に心惹かれましたか?
結婚は人類が長い間続けてきた制度です。結婚に対する価値観や方向性が大きく変わっている今、こういう話をすることに意味があると思いました。それに、お見合いは結婚に至る手段としてまだよく使われるので、現実的に共感できる部分も多いと感じました。

Q.ドラマ「それでも僕らは走り続ける」や「離婚弁護士シン・ソンハン」のイ・ジェフン監督との仕事はいかがでしたか?
監督は基本的に “柔らかい” 感性の持ち主です。アイデアや意見、感情表現について話し合うときも、
俳優の意見を第一に考えてくださいます。それでいてご自身の軸を失わない。本当に現場で一度も険しい表情をされたことがないくらいです。
Q.木工工房を営む安定型の男性……設定だけを見ると、ソン・テソプをめぐって他の男性には目もくれなさそうですが、むしろ少し地味なキャラクターになってしまうのではないかと、不安はありませんでしたか?
それでも結婚相手には誠実なソン・テソプが良いと思います(笑)
しかもテソプにはとても優しい一面があるので、その部分をしっかり表現したいと思いました。

Q.シン・ジス役のイ・ギテクさんからはどんなエネルギーを感じましたか?
ギテクは経験は少ないですが、“この子を引っ張っていこう” と構えるよりも、
信頼して見守り、応援しようと思いました。何より人懐っこく接してくれました。
Q.後輩から先に声をかけられると、やはり嬉しいですか?
ああ、嬉しいです。いつでも受け入れる準備はできています。
Q.ソウルは40代でも未婚の男女が多い都市ですが、パク・ソンフンさんの周りの方々も、恋愛や結婚の話をされますか?
もちろんです。まだ多くの人にとって悩みの種ですね。僕も友達や同僚と会うとき、結婚や出産、子どもの話は欠かせません。
子どものころは “40代になったら自分も家庭を持っているだろう“ と漠然と思っていましたが、いつの間にか結婚は必須や義務ではない時代になった気がします。
さまざまな価値観を持つ人と出会い、お互いを尊重できるようになりました。
Q.昨年、表紙撮影を行った香港のメディアでは、ソンフンさんのことをこう紹介していました。『おそらくパク・ソンフンは、韓国ドラマ史上もっとも嫌われた男だろう』と。
本当ですか?(笑)僕が演じたジェジュン(「ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜」)やウンサン(「涙の女王」)の作品がそれだけ愛されている証拠ですよね。嬉しい称号として受け止めます。
Q.年を重ねる中で “うまく生きること”に対して、新たに生まれた基準はありますか?
僕の好きな言葉の一つに “Just Do It” があります。
先ほども、表現する際に迷いが生じることがあるとお話ししましたが、できるだけそうならないようにしています。
“少しぶつかってみて、体で感じながら生きていくほうがいいのではないか”と、最近よく思うんです。
Q.そのぶつかり合いの中で成果を感じた瞬間もありましたか?
新人時代、LGBTQについての知識も少なく、あまり理解していませんでした。大学路でクィア作品〈二度の結婚式と一度の葬式(原題)〉に挑戦したとき、さまざまな方々に直接会い、実際にぶつかりながらキャラクターと親しくなりました。
LGBTQだけでなく、人の多様性そのものを理解し、器が広がる経験になった大きなきっかけです。
Q.そのおかげで「イカゲーム」でも国内大型作品では珍しいトランス女性(MTF)の “ヒョンジュ” を
演じられたんですね。物語を作る側として、最近パク・ソンフンさんが惹かれるストーリーはどんなものですか?
理由はわかりませんが、昔から限られた空間で起こる物語にいつも心を惹かれます。
映画『ローラーコースター!』も飛行機内での話ですし『テロ、ライブ』『フォーン・ブース』も大好きです。
Q.実際にそのような空間に閉じ込められても大丈夫ですか?
どうやって閉じ込められるんですか?『オールド・ボーイ』のように15年間チキンだけ食べて生きるわけにはいきません。食べ物は重要です。
Q.グルメ好きとして知られていますが、さすがにそれは難しそうですね。今も、生のトマトジュースを飲まれているのが印象的でした。
もともと好きなんです。甘いものはあまり得意ではなくて。
トマトはカリウムが豊富なので、二日酔いにもむくみ解消にもすごくいいんですよ。

Q.「未婚男女の効率的な出会い方」第1話は、どんな食べ物を食べながら観るのがおすすめですか?
何か面白いことが起きたとき、“ポップコーン向き” って言いますよね。
僕たちの作品もとても面白いので、軽くポップコーンを食べながら観るのがいいと思います。
Q.あれ、あまりグルメらしくない答えですね。
キャラメルポップコーンをおすすめします(笑)
写真提供:allure
出処:https://www.allurekorea.com/?p=329718